
バカラの魅力といったらやはり、テクニックが介在しない、運任せのゲーム!
かつ、ルールも非常にシンプルで、時間がかからない!海外のカジノでプレイする日本人だけでなく、世界中のカジノで最も人気のあるこのゲームは「キング・オブ・カジノ」と呼ばれるほど魅力的なゲームです!
先程も説明しましたが、バカラゲームは基本的に必要なテクニック(技術)はなく、運任せのゲームですが・・・・そんなゲームで、とんでもないイカサマを使って勝てる事を知っていますか?
では、そんな気になるバカラで使えるイカサマを見てましょう!
バカラ攻略法とは?実はバカラでも行われているイカサマ!
フォールスシャッフル

「フォールスシャッフル」とは、手品でも使用されるテクニックの1つで、カードを混ぜたように”見せかける”シャッフルの事を指します。実際には混ざっていない、もしくはまぜていたとしても同じ位置に戻っている状態です。
フォールスシャッフルが成功するためのポイント:
始めに、カードの勝率の高いハンドまたは並び(スラッグ)を記録する必要があります。「スラッグ」とは、シューの中でカードの勝率の高いハンドまたは並びがある箇所の事を言います。 通常、1つのシューには5~8デッキが使用されているため、全体のカードの並びを覚えるのが困難になります。そのため、フォールスシャッフルでは、シューの中にカードの勝率の高いハンドまたは並びがある箇所を記録する必要があります。
スラッグの配置を決める -シューの一部にスラッグを作ります。通常、シューのはじめ、または終わりにおいておきます。
シャッフルの技術 – フォールスシャッフルを行うにはカードをシャッフルするディーラーの技術が高くなければなりません。シャッフルしているように見せる技術、シャッフルしても元の状態に戻せる技術が必要になります。
スラッグを特定する – ディーラーがシャッフルを行ったあと、どのタイミングで記録したスラッグがでるか特定する必要があります。スラッグの特定ができなかった場合、ゲームに勝つ事はできません。
ベットを置くタイミング – スラッグの特定ができた後に大きくベットしましょう。複数人でプレイする場合は、みんな同じ箇所に大きくベットした際にゲームのバランスが崩れ、他のプレイヤーにも影響されるため、ベット額を調整する必要があります。
電子デバイスを用いたフォールスシャッフル

バカラプレイヤーは電子デバイスを用いる事でより高度なフォールスシャッフルを行う事ができます。通信デバイスを使用する事でプレイヤー同士はどのタイミングで勝率の高いハンドまたは組み合わせが出るかなど共有し、特定することができます。
過去にトラン・ギャングと呼ばれる犯罪組織がこの方法を使用し、米国、カナダのランドカジノで数億もの勝利金を獲得しています。ディーラーに賄賂を渡す事でフォールスシャッフルを行う事を指示し、ゲームを自分の好きなように操っていました。
他のイカサマ師と違い、トラン・ギャングが突出していたのは、どのタイミングで勝率の高いハンドまたは組み合わせが出るかを正確に特定するために、情報をコンピュータープログラムに入力し、データーを抽出していた事です。また、注目されないために高額キャッシュアウトを避け、$10,000以下の金額をキャッシュアウトしていました。
マーキング

「カード・マーキング」とは、最も古いイカサマの1つで、自分だけがわかる傷や彫刻をカードにつける行為の事です。当然、これはマナー違反にあたり、もし見つかってしまった場合には思い処罰が課せられます。
近年では、特殊な蛍光インクや特殊なレンズ等を用いたマーキング行為が横行しており、カジノ側も頭を悩ませています。
通常の防犯カメラ等では対応しきれない部分も多いのでが、このマーキングの多久町で、ゲーム開始前には必ずバーンカードを捨てるなどの対策をカジノ側で行っています。こういう理由もあって、スクイーズのあるバカラではカードは使い捨て、その他のカードを用いたゲームでも長くて半日ほどしか使用しません。
チップ ダンピング

「チップ ダンピング」とは、パートなーにチップが渡るようにわざと負ける事を指します。チップダンピングとは複数のプレイヤーまたはディーラーの協力が必要です。
チップダンピングの手順:
- プレイヤーは$10分ベットする。
- 当たりのベット。
- ディーラーがこっそりと勝利金に$10上乗せする。
- 結果、2倍の勝利金を得る。
この方法はディーラーのテーブルが空席、かつ協力するプレイヤー2名以上いる場合に行う事が推奨されます。協力するプレイヤーが少数であればあるほど、実はディーラーと協力している事が気づかれにくくなります。
隠しカメラ付きの自動カードシャッフル機

自動カードシャッフル機の中に隠しカメラを仕組むのもイカサマの1つです。カードカッティングと同じ技術が使用されており、 隠しカメラで撮影された映像をコンピューターのプログロムに転送し、分析することでカードの並びや勝率の高い組み合わせを抽出する事ができます。
カードカッティングやフォールスシャッフルと違って、この方法はカジノ側にとって致命傷になります。カードカッティングやフォールスシャッフルでは5~8デッキがあるシューの一部のみ特定する事ができますが、シャッフル機に隠しカメラを仕込んだ場合はシュー全体のカードの並びを把握することができます。
隠しカメラの仕込みは遅い時間帯、特に人が少ない時間帯によく行われます。
実際に、マカオのカジノでは2010年に自動カードシャッフル機に小さい隠しカメラが仕込まれた事が原因で莫大な損失を出しているそうです。
よろしければ、1度自己責任でお試しください!(笑
バカラが他のテーブルゲームと比べてイカサマの種類が少ないのは、ゲームに使用される道具が少ないのが原因と1つかもしれません。ルーレットでは、ホィールやボールがゲームで使用されるため、ボールの中に仕込み機械やホイールが回るスピードを想定するイカサマ用の機会が開発されています。サイコロが使用されるテーブルゲーム用にはサイコロが自分の好きな出目が表示されるような機会も開発されています。
バカラゲームによっては、プレイヤーがカードにふれる機会がないため、より高度なイカサマが求められます。が、立ちはだかる壁が高ければ高いほど、イカサマ師のモチベーションが上がります。このようにして、試行錯誤しながらバカラでも通用するイカサマが開発されました。
先程、記事の内容でも説明させていただいたチップダンピングやカード交換というシンプルなイカサマもあれば、最新の技術を使用した電子デバイスによるイカサマもあります。
試してみたいと思う、イカサマはありましたか?良ければ一度、実際のカジノでお試しください!バレて大変なことになっても助けませんが・・・。(笑